昔は、最近の若者はすぐキレるとよく言われたものですが、最近は、高齢者がすぐキレているようですね。
まあ、すぐにではなくとても、積もり積もってキレてしまうという。
本当に相手がうるさいのであれば、自分で解決せずに、警察などの第三者を間に入れた方がよさそうですよね。
こっちがキレてしまえば、相手もキレてしまうわけであって、油に水を注ぐようなものです。
やはり、一番いい方法は、相手を許してしまうことだと思います。
例えば、布団をたたく音がうるさければ、この人は人のことを考えられない可哀そうな人だなと許してしまえば、自然と怒りは消えていきます。
それを許さずに、相手のことを一日中考えていれば、よけい怒りが込み上げてしまいますし、相手に危害を加えれば捕まってしまいます。
相手を恨んでもいいことは何一つありません。
ストレスが増えるだけです。
だったら、初めから相手を許してしまえば、全てがうまくいきます。
高齢者にこういった事件が多いのは、おそらく暇だからなのではないかと思いますね。
忙しい毎日を送っていれば、隣人のことなどに構っている時間などないはずです。
暇だから、隣人の行動が物凄く気になってしまうのです。
会社を退職してから抜け殻のようになってしまう人がいるとよく聞きますが、仕事人間になるのではなく、仕事以外の生きがいを見つけた方がいいのではないでしょうか?
自分はこのために生きているんだという何かを見つけることが、人生の目的のような気がしますね。
さいなきっかけ、凶行に 布団たたく音「うるさい」、ゴミ出しで口論…(産経新聞 10月11日)
近隣トラブルをめぐる事件は後を絶たない。騒音やゴミ、ペットのしつけなどささいなトラブルをこじらせ、凶行に及ぶ例が多い。
今年6月には東京都世田谷区で、80歳の男が「布団をたたく音がうるさい。ほこりがくる」と近隣女性とベランダ越しに口論になり、一緒にいた20代の男性を包丁で刺したとして殺人未遂の現行犯で逮捕された。男は「以前からトラブルがあった」と供述した。
昨年11月には、電動かんなの大工作業の「音がうるさい」と注意されたことに腹を立てた堺市中区の40代の男が、男女2人を刺殺。アパートのドアの開閉音が「うるさい」と、住民や大家の男性ら3人を殺害したとして殺人罪に問われた川崎市幸区の59歳の男には昨年6月、裁判員裁判で死刑判決が言い渡された。
ペットやゴミ出しのルールをめぐる事件も多く、埼玉県寄居町では平成22年12月、65歳の男が「飼っている猫の縄張りをめぐりトラブルになった」と近所の男性を木刀で殴って逮捕された。東京都足立区では昨年12月、ゴミ出しをめぐり口論になった近所の男性を包丁で刺したとして76歳の男が逮捕されている。
警察庁によると、近隣や職場、家庭トラブルなどで全国の警察に寄せられた昨年1年間の相談件数は約16万6000件。前年の2.3%増となっている。
法政大学の越智啓太教授(犯罪心理学)は「お互いにずっと同じところで暮らしているので、ささいなトラブルでも怒りが積もって事件に発展することがある。特に独居の高齢者の場合は攻撃的になってしまう傾向が強い」と話した。