2010年1月19日火曜日

センター試験終わりましたが・・・

将来に向けて進む道の幅が大きく狭まっているようで、なんとも痛々しいです。
自分の学びたいことを学ぶ機会って大学の時が一番いいと思うんですが、そんなことも言っていられないんですね・・・
親の都合で途中で大学に通えなくなるかもしれないことを考えると少しでも安く済ませておくことが一番なんでしょうが。。。
私大の定員確保も大変な状況でしょうね。

大学入試:センター試験開始 不況に負けるな、受験生(1月16日 毎日新聞)

 ◇就職有利な有名大へ 兄弟いるので国立大 親に迷惑かけられぬ

 厳しい冷え込みが続く中、大学入試センター試験が16日、始まった。回復の兆しが見えない不況と新型インフルエンザの影響が懸念される中、受験生 は例年にない試練を迎える。「親に迷惑をかけたくない」。真剣な表情で試験に臨む受験生からは国立や現役合格にこだわる切実な声が相次いだ。

 近藤正隆さん(19)=さいたま市大宮区=は早稲田大法学部が第1志望。父親が勤めるIT関連企業が不況で打撃を受け、昨年から母親もパートを始 めた。「合格したら奨学金をもらい、仕事に結びつくことを勉強したい。司法試験に挑戦したい」と話した。「父親の経営する会社は不況で給料を出すのも遅れ ている。浪人だけはしないでと親に言われている」という渡辺慎一郎さん(17)=大阪府茨木市=は立命館大などを目指す。「滑り止めも慎重に選んだ。不景 気が続く場合に備えて就職に有利な有名大に入りたい」

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 さいたま市西区の川畑裕輝さん(20)は、「2浪して親に迷惑をかけてしまっているので何としても国立に行きたい」と通学できる埼玉大工学部を志望している。

 埼玉県草加市の福田史織さん(18)は将来、デザイン関連の仕事を希望している。私立の美大も受験するが「親から、できれば国立と言われている。 東京芸大に合格したい」と話した。北海道大が第1志望の加藤太揮さん(18)=札幌市西区=は「東京の私大も考えたが多額の下宿費用がかかるのであきらめ た」という。静岡大で受験する静岡市清水区の青木佑里映さん(18)は「ほかにも兄弟がいるので、できれば国立大に行きたい」と話した。

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 「親に迷惑はかけたくない」と、併願校を絞る受験生も目立った。自動車関連企業で働く父親の給与が2割減ったという愛知県立津島東高の鈴木秀幸さ ん(17)は名古屋工業大を志望する。「関西の私大など4校くらい受けたかったが、結局、地元の2校に絞った。現役で合格したい」と意気込む。地元九州の 国立大を志望する福岡市東区に住む福岡大大濠高の今井尚史さん(18)は「ほかに関西の私大も受けようと思ったが、お金もかかる」と九州の私大2校を受け るのにとどめるという。 

 ◇今年も地元志向

 受験生の志望状況は昨年に続く地元志向で、受験校の選択がより堅実となっている。代々木ゼミナール入試情報センターによると、昨年10、11月の 全国模試を受けた受験生の志願率(前年比)は、東京大と一橋大が95%、東工大が93%と下がる一方、京都大、大阪大は上昇。西日本で東大クラスを目指し ていた受験生が地元志向を高めている。

 私大でも早大、慶大が92%、90%と前年割れした半面、日本大、専修大、東洋大は上昇。同センターは「最難関を目指して上京しても就職が保証されない。受験生が現実的になっている」と分析する。

 河合塾が昨年末、全国の高校教師に生徒の志望校選択の傾向を聞いたアンケートでも、7割が「通学可能な大学を選ぶ」、6割が「就職を意識した学部選択をする」と答え、不況の影響が浮かび上がった。

 ◇長野踏切事故で2会場開始遅れ

 大学入試センターによると、JR飯山線の踏切事故で遅れが出たため、長野市の信州大教育学部と工学部の2会場で試験開始時間を30分遅らせた。両会場の志願者数は計2826人。このほかの試験会場では予定通り試験が始まった。