2008年12月20日土曜日

相乗効果期待できるのか?

法科大学院では合格率の低迷、学生の不足から来る質の低下に悩まされています。
ただ、大学側も学生に十分な環境を提供できているかというと、そうではないのが現実。
ということで、岡山、島根、香川の3大学は共同運営について検討を始めました。
お互いのいいところをもらいつつ、質の向上を目指します!

◆法科大学院、一体で運営 岡山・香川・島根大が検討(2008年12月19日 日本経済新聞)

 岡山、島根、香川の3大学は18日、それぞれの法科大学院を共同運営する検討に入った。早ければ、2010年4月にも3大学院を再編、共同法科大学院を設立する。新司法試験の合格率が3割にとどまり、質の向上が課題となる中で、共同大学院化により教育・指導体制の充実を図る。法科大学院の共同化構想が明らかになるのは初めて。
 3大学院の担当者は、19日にも文部科学省を訪れ、「共同大学院の設置を視野に入れた連携教育の構築」について伝える。文科省の承認を経て設立を最終決定する。