2010年3月25日木曜日

波乱の予感・・・

1000人も減らすって!!!
たしかにみんな、現状では多いのでは?って思っていたけど大胆すぎる・・・
1000人減ったら、法科大学院の合格率はグンと低くなりますからねぇ。
各大学院が猛抗議するのでは?
それとも、納得って感じになるのかしら。
波乱の予感ですね。

兵庫県弁護士会:司法試験合格者1000人に減らして (3月24日 毎日新聞)

 兵庫県弁護士会は24日、司法試験の年間合格者数を全国で1000人程度に減らすよう求める決議文を、鳩山由紀夫首相らに郵送した。政府は02 年、合格者を今年をめどに年3000人に増やす方針を閣議決定しているが、就職難や弁護士の質の低下などが指摘されている。同弁護士会によると、同様の決 議は西日本では初めて。

 決議文は23日の臨時総会で採択。「新人弁護士が実務に必要な能力を身につけることが困難になるなど、深刻な弊害が生じている」と訴えている。

 司法試験の合格者数は、01年度の990人に対し09年度には2135人に増加したが、弁護士業務の基礎を学ぶために就職する法律事務所が飽和状態になるなどしている。

2010年3月15日月曜日

各校に補助金の差

兵糧攻めもいいですけど、うまくやらないとただのいじめのようになってしまいますよね・・・
相手が耐えられるところまできちんと把握できているのか、そこが問題です。
もっと内部の調査をしっかりする事をした方がいいのでは。
学生にはいい迷惑でしょうから。

司法試験成績で補助金に差、法科大学院を底上げ 中教審(3月12日 asahi.com)

 中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)特別委員会は12日、司法試験の合格実績で低迷する法科大学院について国からの交付金や補助金を削減し、判事な どの教員派遣も減らすべきだとする内容の報告をまとめた。合格率で低迷する大学院は「資金」と「人」の両面で国の支援が減らされるため、教育内容の改善や 統廃合などの判断を迫られることになる。

 報告は、合格率の低迷で「質の低下」議論が起きている大学院の質を底上げする狙い。提言を受けた文科省は、「兵糧作戦」で低迷校に危機感を促すと ともに、大学院の再編を進めたい方針だ。同省は大学院に義務づけた第三者機関による認証評価の基準に司法試験の合格実績を加えることも決めている。

 委員会は「試験合格率だけを問うべきではないが、著しく低迷しているところは、教育や入試などで問題があると見ざるを得ない」と認定。司法試験合 格率が平均の半分に満たない状況が続く大学院について「公的支援のあり方の見直しを検討すべきだ」と提言した。全74校のうち、過去4回の試験で、この状 況が3回続いた大学院は9校、2年連続は18校ある。

 文科省は、今秋の司法試験合否発表を受け、2011年度予算から助成を減らす方針だ。具体的な基準や算定方法は、医師・歯科医師国家試験ですでに実施されている助成減額措置などを参考にしながら検討していく。

 また、各校には法務省と最高裁から検察官と裁判官が実務家教員として派遣されているが、報告はこれについても「早急に見直しを検討することが期待される」とし、成績不振校から派遣を引き揚げることを事実上提言した。

 教育の改善が進まない大学院は国の支援が減らされ経営基盤が揺らぐことは必至。文科省幹部は「法曹養成の役割を果たしていないところは(撤退などの)決断をしてもらうしかない」としている。

2010年3月3日水曜日

JALがひなまつりフライト

3月3日 今日はひな祭りなので特別な話題で。
暗い記事の多いJALに明るい記事です。
飛行機の運航にかかわるスタッフ20名のうち出来る限り女性を集め、9割にあたる18名が女性というひなまつりフライトを運航しました!
整備責任者と機長のみ男性ということで、女性の機長誕生が待ち遠しいですね。
それにしても、1機の運航にかかわる人数が20名って思っていたより少ないんですが、そんなもの?

スタッフほぼ全員が女性 JALが「ひなまつりフライト」(3月3日 J-cast)

経営再建中の日本航空(JAL)は「ひな祭り」にあたる2010年3月3日、整備や操縦のほとんどを女性スタッフが担当する特別便「ひなまつりフライト」を運航した。

09年に続いて社内の有志が企画したもので、機体整備や操縦、荷物の積み込み作業など、運航にかかわるスタッフ20人のうち、社内に有資格者 がいない機長と整備責任者をのぞく18人を女性が担当。桃の飾りで彩られた羽田空港の搭乗ゲートでは、「全員一丸となり、皆様に選ばれるエアラインを目指 します」などと手書きで書かれたメッセージカードや、ひなあられが配られた。

副操縦士の立川円(まどか)さん(32)は、

「女性ばかりで運航すると、男性ばかりの時と違って明るい、柔らかな雰囲気になります。操縦でも、なめらかな、優しい舵(かじ)さばきができれば」

と意気込んでいた。

フライトは、JAL1083便(ボーイング767-300型機)。午前9時半過ぎ、152人の乗客を乗せて、熊本空港に向けて出発した。