2011年12月26日月曜日

受験資格、どう変わる?!

法科大学院を卒業しなくても司法試験の受験資格が得られるとなれば…
間違いなく法科大学院へ入学する人たち減るよね!!!
わざわざ高いお金払って勉強しても、100%司法試験に合格できる可能性なんてないし、
今現在、司法試験合格率が低くて悩んでるのが本当の話なんだから…。

とは言うものの…どんな受験資格に変わるんだろうね?!




◆司法試験の受験資格見直しへ(12月21日 NHKニュース)

 法律の専門家を養成する制度の見直しを検討している民主党の作業チームは、年明けからの本格的な議論を前に論点整理の案をまとめ、法科大学院の修了を司法試験の受験資格としている制度を見直しの対象にすることになりました。
 平成16年にスタートした法科大学院は、質の高い法律の専門家を増やすことを目標としていましたが、法科大学院を出た人の司法試験の合格率が5年続けて過去最低を更新して、ことしは23.5%にとどまるなど目標の実現にほど遠いのが現状です。こうしたなかで、法律の専門家を養成する制度の見直しを検討している民主党の作業チームがまとめた論点整理の案では、法科大学院の定員や教育内容が適正かどうかに加え、法科大学院の修了を司法試験の受験資格としている制度を維持すべきかどうかも議論の対象にするとしています。さらに、法科大学院の志願者が減少している現状をどう分析するかや、司法試験の合格者数が適正かどうかなどについても議論するとしています。民主党の作業チームは、この論点整理の案を正式に了承したうえで、年明けから制度の見直しに向けた本格的な議論を始めることにしています。

2011年12月15日木曜日

司法試験が終わると…卒業試験が待っている。

司法試験後に卒業試験だなんて…!!!
無事司法試験合格して、気が抜けた後にまた試験がやってくるなんて…
悲劇だよー><
でも、司法修習生の全員がその試験の存在を知ってる訳だから
みんな気なんて抜けないかぁ!!!
合格した人は見事に資格が得られるって訳だね~?!
不合格だった56名の方々は…リベンジのチャンスあるの?!



◆司法修習生 11月の卒業試験の落第者2・7%(12月14日 SPONICHI ANNEX)

最高裁は14日、司法試験に合格した修習生が法曹(裁判官、検察官、弁護士)資格を得るための11月の卒業試験で、受験者2047人のうち1991人が合格し、約2・7%に当たる56人が不合格だったと発表した。
 試験は5科目(民事裁判、刑事裁判、検察、民事弁護、刑事弁護)で、1科目でも合格点に達しなければ落第。今回は法科大学院修了者を対象とする5回目の新司法試験を経た修習生が主に受験した。

2011年12月12日月曜日

司法修習生の悲鳴

犠牲になるのは何でも末端の何の権力も無い弱い人間なんだよね…。
司法修習生の悲鳴を聞いても、一度決まった事は何も変わらない…。
せっかく取得した弁護士の資格も、お金が続かなくて諦めざるって…
そんな残念なことある?!

このままずーっと貸与制は続くんでしょうか?!



◆生活資金 「貸与制」に移行 司法修習生が“悲鳴”(12月11日東京新聞)

司法試験に合格し、裁判所などで実務を学ぶ司法修習生が、“悲鳴”を上げている。裁判所法改正に伴い、1年間の修習期間中に国が給与として生活資金を支払ってきた「給費制」が11月から、返還義務のある「貸与制」に移行したためだ。修習期間中の生活費は自己負担で、副業は禁止されている。借り入れに頼らざるを得ず、奨学金と合わせて多額の借金を抱え込むことになる。給費制復活を求める法曹関係者の団体「ビギナーズ・ネット」県支部に所属する修習生が、窮状を訴えた。 (宇田薫)…