2013年9月27日金曜日

沖銀嘱託2職員、司法試験に合格 支援制度で7人目

いい制度だと思いますよ。
経済的サポートがあるのとないのでは、合格率も絶対に変わると思いますので、地方の法科大学も企業との連携を深めて、支援制度を作ったほうが入学志願者も増えるのではと思います。。

沖銀嘱託2職員、司法試験に合格 支援制度で7人目
琉球新報 9月24日

 沖縄銀行(玉城義昭頭取)は23日までに、嘱託職員2人が司法試験に合格したと発表した。10日に発表された司法試験合格者6人のうち、同行の支援制度を利用した合格者が2人だった。同制度による合格者は7人となった。
 合格したのは仲宗根南子さんと秋島成宏さん。仲宗根さんは「制度のおかげで試験勉強に集中でき合格できた。温かい雰囲気のある沖銀でリーガルアシスタントとして働くことができて本当によかった」と感謝の気持ちを述べた。
 秋島さんは「司法試験では経済的負担が大きく、経済的サポートをもらえるのは合格に必要不可欠な要素だった。微力ながらも社会に還元できるよう精進したい」と語った。
 沖銀は2007年11月から、司法試験挑戦中の琉球大学法科大学院の修了生を嘱託職員として採用し、受験勉強を応援している。これまでの支援制度利用者は13人。

2013年9月18日水曜日

静岡大法科大学院 合格率は過去最低

29人中 合格者は1人ですか法科大学に通っていても、よほど勉強しないとなかなかウカラ無いという事ですね。
教育カリキュラムの改善をするのも少し遅いような気がします。

静岡大法科大学院 合格率は過去最低
@S[アットエス] 9月11日

 法務省が10日に合格発表した2013年司法試験で、静岡大法科大学院の合格者数は1人、合格率は過去最低の3・45%だった。
 同法科大学院からは今回、29人が司法試験を受験したが、合格率は全国平均(26・8%)を大きく下回り、74校中でワースト7位。国公立大では鹿児島大(2・86%)に次いで2番目に低かった。7人が合格した12年(合格率14・89%、37位)と比べても厳しい結果になった。
 中教審法科大学院特別委員会では現在、入学者数や合格率が低迷している地方大を中心に、統廃合や改組などの見直しを求めている。静岡大は全国の国公立大に先駆けて島根大を含めた複数校との広域連携を模索している。ただ、今回の結果を受けて支援団体からは教育カリキュラムの改善を求める意見も上がりそうだ。

2013年9月13日金曜日

食器洗浄機に多摩大生両足、バイトテロで個人経営閉店

資本力のあるチェーン店でも存続していくのキツイのに個人店でこれやられたら閉店になっちゃいますよね。
まさに「バイトテロ」です。
大学生にもなって、何が悪くて何がいいことなのかの判別もつかないのでしょうか?それとも、誰かが責任をとってくれるという甘えがあるのか?どちらにせよ20歳なら、社会と自分の関係を自覚出来ていないととんでもない大惨事になってしまう事があるということを考えて欲しかったですね。

食器洗浄機に多摩大生両足、バイトテロで個人経営閉店
スポーツ報知 9月12日

 アルバイト店員や客による飲食店での悪ふざけ写真のツイッター投稿が問題視される中、都内にある個人営業のそば店までもが閉店に追い込まれる事態になっていたことが11日、分かった。また、近畿大4年の男子学生がアルバイト先の飲食店で自分の顔をキャベツで覆う写真を投稿していたことも判明。一方、早稲田大は、3年の男子学生が京都・伏見稲荷大社で全裸写真を投稿したことについて、ホームページにおわびを掲載した。

 小田急永山駅、京王永山駅(東京都多摩市)から徒歩約15分にある有名そば店の、閉ざされたシャッターの横には、閉店の知らせが貼り出されていた。

 「この度、一部の従業員達(多摩大学学生)による不衛生な行為により営業を停止させて頂く事になりました。皆様には深くおわび申し上げると共に永きに渡り御(愛)顧頂きまして本当にありがとうございました」

 問題が発覚したのは、今年の8月9日。男性アルバイト店員が厨房(ちゅうぼう)にある大型食器洗浄機に両足から体を突っ込んだ画像や、頭から入り込んだ画像に「洗浄機で洗われてきれいになっちゃった」などと書き添えてツイッターに投稿。ネット上で炎上し、騒動となった。同じ男性とみられる店員が、ほかのアルバイト店員と3人で厨房内で肩を組んで記念撮影している画像も見つかっていた。

 地元住民によると、店はそば、うどんだけでなく海鮮料理や天ぷらも提供する和食店。そばは2、3盛りに増やしても同じ値段で若い男性に好評だった。近所の主婦は「子どもも好きだったので閉店と聞いて驚いた。生鮮食品も扱うから一層神経を使ったんだと思う」と話した。ネット上の口コミでは「フロアは慣れていないバイトさんばかりだった」「あまりにもマナーがなっていないところが目立つ」など従業員の接客への不満の声も投稿されていた。

 よく利用していたという50代のタクシー運転手は「被害に遭った洗浄機などをすべて学生に弁償させてでも、店を続けることはできなかったのか…」と、残念そうに話した。

 多摩大学は「当該学生に対しては、本学の規定に基づき処分を検討しております」としている。

2013年9月5日木曜日

人生に「東大」がつきまとうのは面倒? 高学歴の悩み〈AERA〉

学歴はなくても、自分らしく生きていけるっていうのは幸せな事なのですね。
現代は、司法試験に受かったとしても月収200万弁護士もたくさんいるようです。
東大卒業しても、コンビニでバイトの人います。
一生懸命、勉強してきて現実がこうだと悲しすぎますよね。
もちろん、勉強する事は大事です。
でも、勉強よりも自分が自分らしく生きていける人生を計画する方が大事だと思います。

人生に「東大」がつきまとうのは面倒? 高学歴の悩み〈AERA〉
dot. 9月3日

 人生のあらゆる場面で出てくる「学歴」。高学歴にはメリットがたくさんあるはず、と思いがちだが、必ずしもそうとも言えないようだ。

 高学歴は不幸になると断言するのは、『「学歴エリート」は暴走する~「東大話法」が蝕む日本人の魂』などの著者、東大教授の安冨歩さんだ。

「他人の目を基準に生きると、自分自身の感覚がわからなくなる。東大、京大レベルの難関大学の入試を突破するには、出題者や採点者が何を聞きたいのか読み解き、答える必要があるので、自分の感覚を殺さねばならない。すると幸福を感じることは、原理的に不可能。それは『魂の傷』なのです」

 その傷は女性より男性のほうが深い。女性の場合は、「できすぎる女は結婚や恋愛に不利」という社会的通念があるため、学歴による万能感を抱きにくい。一方、男性は、高学歴なら就職、収入、出世、結婚、何をとってもプラスに働くという先入観がある。プライドが高くなる一方、挫折したときの不幸感は女性以上かもしれない。

 東大を中退した男性(34)は、入学と同時に目標を見失ったという。周囲には、司法試験や国家公務員試験をパスして、世の中のためになるという「迷いのないポジティブ感」が溢れていたが、ついていけなかった。

「親や親戚、塾の先生などの期待に応えたいと東大に入ったけれど、入ってから何をやりたいか考えたことがなかった」

 6年在籍して中退となった時、入学を一番喜んだ母は精神を病んだ。その後はフリーターになったが、バイトの面接でも、いちいち「東大なのになんで?」と言われるのが嫌で、他大出身などと経歴を偽った。中には東大とわかると、大したことをしていなくても「さすが」と言う人もいて、シラケた。

 今はフリーライターとして、劇団にかかわる。劇団員を見ると、学歴に関係なく、自分の好きなことに打ち込んでいる人生が羨ましいと思うこともある。

「無理をして『東大らしい人生』を送りたいとは全く思わなかった。それでもいちいち『東大』がつきまとうのは面倒です」