2013年11月8日金曜日

司法予備試験351人合格=大学院・大学生が8割近く

★アメリカの真似をして、法科大学院をもうけ、弁護士を増加させる政策をとったけど、訴訟社会ではない日本では、弁護士になれたとしても就職が厳しいと言った現状があるようですね。
結局、法科大学院制度事態が日本と言う国にあったなかったのではないでしょうか?

司法予備試験351人合格=大学院・大学生が8割近く
時事通信 11月7日


 法務省は7日、司法試験を受ける資格を得られる予備試験の結果を発表した。合格者は前年比60.3%増の351人。このうち法科大学院生と大学生は2.1倍の計271人で、全体の77.2%を占めた。予備試験は法科大学院に通えない人への配慮で導入されたが、大学院生らが司法試験への「近道」として利用している実態が浮き彫りになった。
 予備試験の受験者は28.4%増の9224人で、合格率は0.8ポイント増の3.8%。合格者のうち、法科大学院生は2.7倍の164人、大学生は55.1%増の107人だった。
 司法試験を受けるには、法科大学院を修了するか、予備試験に合格するかが必要。予備試験は、経済的事情などで法科大学院に通えない人でも司法試験を受けられるよう、2011年に導入された経緯がある。