2011年11月28日月曜日

新司法試験合格率低迷を問題視。

法科大学院制度は抜本的な見直しを提言されましたー!!!
当然の結果だろうね…。
むしろ、見直しってならなかったらおかしいでしょーーーーー。
これだけ色々と言われてるんだからさぁ~。
法科大学院側も、これで改革に本腰入れてもらわないと…本当に存続自体怪しくなっちゃうよ~



◆法科大学院の抜本見直し提言(11月21日産経ニュース)

 政府の行政刷新会議は21日、2日目の「提言型政策仕分け」で、法科大学院修了者の新司法試験合格率低迷を踏まえ、法科大学院制度の抜本的な見直しを提言した。
 法科大学院制度は平成16年度に新たな法曹養成制度として新司法試験受験者の7~8割の合格率を想定して発足したが、合格率は年々低下し、23年は23・5%にとどまった。仕分けでは「定員適正化を計画的に進め、あり方そのものを抜本的に見直す」とした。
 少子化や景気低迷で赤字経営の私立大学が増加していることも議題となり、仕分け人らは教育内容の見直しや生涯教育の拡充による自立的な改革を求めた。地方税財政に関しては地方交付税算定の簡素化・透明化を促した。
 仕分け3日目の22日は医療や介護サービス、公共事業の在り方がテーマ。野田佳彦首相も視察する予定。

2011年11月18日金曜日

新型防波堤

全く司法試験とは関係の無い記事になってしまって申し訳ないんだけど…
“試験”つながりって言う事で…スミマセン。。。

防波堤は津波対策の砦だよね~
しかし、、、大金をかけて作った東北地方の防波堤は地震による津波で見事に一瞬で破壊されました。。。
だから、この緊急時に浮上してくる防波堤って…大丈夫なのかなぁ?!間に合うのかなぁ?!って不安に感じるのはあたしだけではないと思うんだけど…。




◆平時は海底、緊急時浮上の新型防波堤 日立造船など公開(11月18日日本経済新聞)

日立造船、東洋建設、五洋建設の3社は17日、焼津市の新焼津漁港で実験中の新型防波堤「海底設置型フラップゲート式可動防波堤」を報道陣に公開した。平時は海底に沈め、津波や高潮の発生時に立ち上げて使う。景観保護や船の行き来などで従来の防波堤を設置できない場所への導入を目指す。
 実験中の防波堤は鋼鉄製で、内部は空洞になっている。普段は海中に寝かせて固定するため、海上からは見えない。緊急時に遠隔操作で固定具を外すと、浮力と押し寄せる波の力で一気に起き上がる仕組みだ。実験用の板は縦約6メートル、横約5メートルで、30秒前後で垂直になった。
 日立造船などは2003年から新型の防波堤について研究している。海洋での実験は今年2月に開始。東日本大震災の発生を受け、今後は長期間使用しない状態からでも速やかに動作するかといった耐久試験も実施する。実験は13年3月ごろまで続ける。

2011年11月14日月曜日

新ルート 予備試験実施!!

『予備試験に合格すれば法科大学院を卒業していなくても新司法試験の受験資格をもらえる』
それが新ルートとも言われている予備試験。
それなりに当然難しいんでしょうけど…
初めての試験で合格者は116人だそうです!!
合格率としては1.8%!!!!狭き門です!!!!
是非ともこの合格した116人の方達には新司法試験も合格してもらいたいと思います!!
頑張って下さい☆



◆司法試験:新ルート 予備試験、116人合格(11月11日毎日新聞)

 法務省は10日、法科大学院修了者以外でも合格すれば新司法試験の受験資格を得られる初の予備試験の最終合格者を発表した。合格者は116人(男性103人、女性13人)で、受験者に占める割合(合格率)は約1・8%だった。
 予備試験は、経済的な事情から法科大学院に通えない法曹希望者に門戸を開くことを想定して創設された新司法試験の「例外」ルートだが、受験資格の制限は特にない。旧司法試験の出願が昨年で終結し、今年初めて実施された。
 合格者の平均年齢は31・57歳。最年少は20歳、最年長は59歳だった。また、同省のアンケート調査によると、職業別では、大学生40人▽無職32人▽公務員13人▽会社員12人など。修了すれば、新司法試験の受験資格を得られる法科大学院生も8人いた。
 最終学歴別の調査では、本来、既に受験資格を得ているはずの法科大学院修了者も19人いたが、同省は「5年間で3回までという受験制限をクリアできなかった人か、実力試しかは不明」としている。
 今回の予備試験では出願者8971人のうち6477人が受験。短答式、論文式、口述式の各試験を経て最終合格者が決まった。合格者は来年5月に行われる新司法試験を受けられる。
 格した東京大4年の川島享祐さん(23)は「法科大学院に行くお金がなくても法曹を目指せる制度なので、もっと多くの合格者が出てもよかったと思う」と話した。【伊藤一郎】

2011年11月8日火曜日

弁護士殺害から1年…

この事件の関連記事を見るたびに、奥様には大変申し訳ないけれどももう1年がったたのかぁ…と思います。
被告人はほんの少しの反省をみせるどころか、人を殺害したことに対して、これっぽちも反省の気持ちを持っていないんですね!!!どうしてここまで心がすさんでしまったんでしょうか…。
『私はどうなってもいい』って言うんだったら、津谷さんを殺すんではなく、自分を殺したらどうだったんでしょうか?!どうしてそれはできないのか…矛盾してますね。。。



◆秋田・弁護士殺害から1年 菅原被告が心境告白(11月4日河北新報)

昨年11月、秋田市の弁護士津谷裕貴さん=当時(55)=が自宅で刺殺された事件は4日、発生から1年となる。殺人罪などに問われた秋田市の無職菅原勝男被告(67)は河北新報社の取材に応じ、津谷さんの殺害を決意した経緯を親類宛の手紙につづっていたことを打ち明けた。28日からの裁判員裁判に向けては、「狙いは(津谷さんを)殺すことだった。私はどうなってもいい」などと語った。…

2011年11月2日水曜日

組織的カンニング

カンニングは国境を越えて…って感じですね~
韓国と中国のカンニング事情は日本の遥か上を行ってますね!!
こうなると、日本に留学に来ているアジア人留学生も疑いの目で見られてしまいがち。
そういうのは残念な事ですよね~。全員が全員、カンニングはしませんからっ!!!

でも…そこまで大掛かりなカンニングが必要な程の大事な試験だったんでしょうか?!




◆韓国 カンニングで留学生逮捕(11月2日 NHKニュース)

 先月、韓国で行われた語学の検定試験で、中国からの留学生が、上着のボタンにみせかけた小型カメラや無線のイヤホンを駆使して組織的にカンニングをしていたことが明らかになり、留学生やブローカー合わせて3人が逮捕されました。
 先月23日、全国一斉に実施された韓国語の能力検定試験で、南部の大学で受験した中国人留学生25人がカンニングをしたとして警察に摘発され、これまでにあっせんしたブローカー2人と韓国語がよくできる朝鮮族の留学生1人の合わせて3人が逮捕されました。警察によりますと、カンニングの手口は、受験生に紛れた朝鮮族の留学生が、上着のボタンに見せかけた直径8ミリの小型カメラで自分の解答を撮影した画像を会場の外に止めた車の中にいるブローカーのパソコンに無線で送り、ブローカーがその画面を見ながら試験会場にいる留学生25人に無線のイヤホンを通じて解答を伝えていたということです。警察では、事前にカンニングがあるかもしれないとの情報を得て会場で警戒していたところ、問題用紙で耳の辺りを隠すなど、不審な行動を取っていた受験生に気づいたということです。厳しい競争社会の韓国では、学生によるカンニングがたびたび発覚してきましたが、今回のような外国人留学生による組織的なカンニングは珍しいということです。