2009年11月24日火曜日

慶大の司法試験の結果

大学って学校で新聞作ってんの!?
知らなかったよ。
大きなところはあるのかな?うちにはなかった気がする・・・
この新聞って学生が作ってたりするんでしょうか。
学生の時、こういった活動を一切してこなかったわたしは、最近しとけばよかったなぁと強く思います。
何事も経験に勝るものはないってことです。

◆慶大は147人合格 東大、中央大に次いで3位(11月12日 慶応塾生新聞)

法務省司法試験委員会は9月10日、法科大学院修了者を対象とする2009年新司法試験の合格者を発表した。慶大の合格者数は147人で、大学別では東大、中央大に次いで3位。合格率は46・4%。慶大では合格者数、合格率ともに前年を下回る結果となった。
全体では前年より22人少ない2043人が合格。新制度の開始以降初めて全体の合格者数が減少した。
全体の合格率は前年より約5ポイント低い27・6%で過去最低を更新し、初めて2割台に低下した。
政府は法曹人口拡大のため、2010年までに合格者を年3000人に増やす方針を示していたが、達成は困難とみられている。
慶大の合格者数は前年比18人減少、合格率は前年を約10ポイント下回った。法務研究科委員長補佐の北居功教授は慶大の合格者数減少の要因について「全体で合格者数が減っている流れに慶大も呑まれてしまった結果」と説明している。
新制度の開始以来、法学部出身者が多数を占める「既修者コース」と法学部以外の学部出身者や社会人が多い「未修者コース」の格差が問題となっている。全体の合格率は、既修者コースが38・7%であるのに対し、未修者コースは18・9%で初めて2割を切った。
慶大では今回未修者コースの合格率が上昇したが、依然未修者と既修者の間の合格率の開きは大きい。北居教授は「文部科学省の示唆を受けて来年4月以降、未修者コースで科目を6単位増設するなど、未修者への教育体制の充実化を一層図りたい」と述べている。
新司法試験は2006年より始まり、今年で4回目となる。今回は法科大学院全74校が参加。前年は3校で合格者が0人となったが、今年は全ての大学で合格者が出た。

2009年11月19日木曜日

旧司法試験の結果

旧司法試験、やる意味あるのか!?って思ってしまう合格率ですね。
0.60%って・・・1万人以上の人が受けているってことかな。
それで92人しか合格しないなんて、これ受かっている人がすごい!!!
それでも、弁護士は就職難の時代ですから、これからも大変ですね・・・

◆旧司法試験:合格率、過去最低の0.60%(2009年11月13日 毎日新聞)

 法務省は12日、09年度の旧司法試験の合格者数を92人(男性76人、女性16人)と発表した。前回より52人減り、合格率は0・60%で過去最低だった。合格者の最高年齢は49歳で、平均は29・48歳。出身大学別では▽東京大20人▽早稲田大15人▽中央大10人▽慶応大9人--など。

 法科大学院修了者を対象にした新司法試験が06年から始まり、旧試験は合格者数を段階的に減らしながら10年度まで並行実施する。今年度の新試験の合格者は2043人。新旧合わせた合格者数は2135人で前年を下回った。

2009年11月13日金曜日

いばらの道

司法試験の合格率の低さが問題になっていますが、高い合格率だったとしたら就職難民が増えるだけってことですよね。
合格したらそれで終わりってことじゃないわけで、その資格をもとに働かなくてはいけないのに、その場がないなんて・・・
がんばって司法試験合格してもその先の道はいばらの道ですよ。

◆弁護士も就職難 法曹人口増、依頼減で(11月13日 神戸新聞)

 弁護士も「就職氷河期」-。兵庫県弁護士会が行った会員対象のアンケートで、2009年度の司法修習修了者の採用予定を「なし」と答えた会員が8割 に上ったことが分かった。弁護依頼など受任件数が減少したとする回答も4割を超えており、法曹人口増に伴う就職難や競争激化が浮き彫りになった格好 だ。

 アンケートは、今年5月、法曹人口増の影響を調査しようと全会員588人に実施。約18%から回答を得た。

  それによると、09年度の新人弁護士の採用予定について、81人が「なし」と回答。うち57人が「給与が低くていいとしても、採用できない」と答えた。最 近の相談や受任件数の分量については、41人が「減少」と答え、「今後、需要拡大が望めない」とする会員も3割に上った。理由として「地方で潜在的な需要 があっても、採算と両立しない」「弁護士同士や、司法書士などほかの業種との過当競争になる」といった切実な意見が目立った。

 法曹人口をめぐっては、司法試験合格者を10年までに3千人程度に増やす政府計画により、かつて500人前後だった合格者が本年度は2043人に増加。法律事務所に就職できず、経験もないまま「即独立」を強いられる新人弁護士も増えているという。

 その影響もあって、弁護士の魅力は「今後上がらない」と87人が回答。さらに「人口増で人権活動や労働問題など無償活動が低下する」と86人が懸念を示した。

  兵庫県弁護士会は、司法修習修了者に、法律事務所や企業への紹介など就職を支援しているが、成果は芳しくない。10月中旬、神戸市内の事務所に内定した司 法修習生(26)は、司法試験合格直後から約30事務所を駆け回ったといい「同期でまだ内定をもらえない修習生がいる。複数人採用の事務所はほとんどな い」。

 宇陀高(うだ・たかと)副会長は「全国的に同じ傾向で、かつてのようにあこがれを抱いて門をたたく業界とは様変わりしている。厳しい現実を覚悟しないと、若手の苦境はこれからますます強まるだろう」と話している。

2009年11月6日金曜日

まだまだ古い考えばかり

女性の社会進出で地位も向上なんてこと言われているけど、まだまだですよね。
会社の採用で女性の割合とか聞くと「採らないってわけじゃないんだけどねぇ~。いないね。」なんてこと未だにありますからね。
あたしは基本的に尽くす女性って憧れます。
女性はそれが嫌いってわけじゃないと思うんです。
ただ、その尽くす行為によって男より下って思われるのは本当に心外。

こういったDV夫とか浮気男とかをブラックリストとしておくのはどう?
みんなが見れるってのはだめだけど、結婚届け提出のときにこっそり教えてもらうってのは?
悪い男に悩まされる女の人が減りますように・・・

◆あなた、それでも裁判官? (10月14日 読売新聞)

 知的なたたずまいにひかれて結婚した夫は、東大法学部を出た裁判官。二人で幸せな家庭を築いていけるはず、だった。

 ところが、夫は男尊女卑は当然という男。たびたび暴力をふるう。今から40年ほど前で、ドメスティック・バイオレンスなどという概念もない。生まれたばかりの子を抱えて離婚した著者は、女性が虐げられる社会を何とかしたいと、必死の努力の末に司法試験を突破する――。

 本書で明かされるのは、今では離婚問題に関する著作などもある弁護士の、そんな波乱の個人史だ。著者は司法研修所で見聞きした教官の「女性差別発 言」などにも論及。法曹界でも女性問題への意識が低かった時代にあって、懸命に人生を切り開いていった姿が感動を誘う。(暮しの手帖社、1500円) (英)

2009年11月4日水曜日

おもしろ試験

カターイ司法試験とは全く対照的な試験があったので参考までに・・・^^
行列の絶えないアイスクリーム屋さんのイメージが非常に強いですよね。
コールドストーンおいしいんだけど、高いのであたしはあまり食べません。
あたしは31アイスクリーム派ですね。
採用試験でここまで突飛なことをするのはびっくりですね。
全く知らないで来た人は帰りたくなるかも。

歌あり、寸劇あり!コールドストーンのおもしろ採用試験(11月3日 東京ウォーカー)

エンターテインメントアイスクリームショップ「コールド・ストーン・クリーマリー」といえば、おそらく“店員が笑顔で歌を歌いながらアイスクリーム を作ってくれる明るい雰囲気の店”というイメージなのでは? あの明るいメンバーがそろう理由が、採用試験にあった。アルバイトも社員も「オーディション」という名の試験を通らなければならず、その内容がスゴイの だ。

「オーディション」では、参加者はみなネームタグをつけるのだが、まずそこから面白い。例えば「いっちゃん」「やまちゃん」などとニッ クネームを書き、その名で呼び合うのだ。しかも人事担当者もニックネームを首からぶら下げているのだとか。これは決してふざけているわけではなく、「参加 者同士が仲良くならないと難しいオーディションなので、その雰囲気作りのために行っています」と、人事担当の大井さん。人事担当者ものっけからハイテン ションで参加者に接するそう。同社広報を担当する阪口さんは「新卒時に約10社の採用試験を受けましたが、(そのハイテンションに)こんなタイプの試験、 ほかにない!と、最初はビックリしました」と、当時を振り返る。

前置きが長くなったが、その試験の内容を紹介しよう。まずは1分間ずつ自己 紹介をし、「あなたがハッピーになった話」をスピーチ。その後、10人前後のグループに分かれて「ハッピーなアイスクリーム」のレシピを考案して紙に書き 起こす。ここまではまだ一般的な域だが、次が難関! なんと、「寸劇」をやるというのだ。これを聞いたら、記者なら逃げ出したくなるかも…。

「私 が受けた時は“ハッピークリスマス”というお題で、8人ほどのメンバーでストーリーや配役を考えました。私は演出とトナカイ役を担当したんです。そのころ にはもう雰囲気に巻き込まれて、恥ずかしさもなくなっていました」と前出の阪口さん。阪口さんのグループが考えたストーリーは、“世界中にプレゼントを配 り終えた夜、サンタがトナカイと打ち上げをしようと思っていたが、ビジネスライクなトナカイたちは帰宅。サンタが独り寂しくテレビを見ていると、トナカイ たちがサプライズでプレゼントを届けてくれ、しかもそのプレゼントとは初恋の相手、トナカイの女の子!”というもの。

正直、クスッと笑って しまうかわいらしいストーリー。でもこれを20分で構成してみんなの前で発表。しかもその中に、同社のトレードマークとも言える“歌”も盛り込まなければ ならないのだ。ちなみに今年5月に「ソクラテスの人事」(NHK)で、この寸劇が紹介され、芸能人たちがこれにチャレンジ。見事合格したのはルー大柴さん だったと聞き、なぜだか納得(?)。

では、この芸能プロダクション顔負けのオーディションでの採用ポイントは? 大井さんによると「リーダーシップがあるか」「積極的に参加し、仲間のいいところを引き出しているか」「チームプレーができるか」という3点だそう。そう して選抜されたメンバーたちがあの明るい店を作り出しているのだ。しかも離職率が低いのも特徴。チームワークを大切にした店作りで皆が楽しく働いている証 拠だ。

同社では毎年、全国の各店舗が参加し「オールジャパン クリーマリーカップ」を開催。ここでも寸劇やクイズ、接客などを競い、涙あり、笑いありの決戦を繰り広げ、日本一の店舗を決定する。今年は三重県にある ジャズドリーム長島店が1位に輝いた。しかも同店は世界で約1500店舗あるコールドストーンの中で昨年度の売り上げも第1位で、名実共にコールドストー ンのトップの店舗だ。

こんな面白おかしくも厳しい試験を勝ち抜いたクルーが働くコールドストーン。店舗で歌われる替え歌もクルーたちが仕事の合間に考え出し、今や100曲以上もあるとか。この採用試験、受けてみる度胸はある!?