2010年11月18日木曜日

修習生給費制、1年継続へ

結局は1年間だけだけど、継続するんだ…。
押し通して貸与制にした意味って・・・。
しかも驚いた事に…与野党で一致したんだ!!
だったら、10月の時点で一致させておけば、こんな面倒臭いことにはならなかったと思うんだけど…。

1年間の引き延ばしだけで本当に大丈夫なの?!また1年後に同じようなこと起こりそう…。




◆修習生給費制、1年継続へ=今国会で法改正-民自公が一致(11月18日時事ドットコム)

民主、自民、公明3党の幹事長らは18日、国会内で会談し、司法試験に合格した司法修習生の生活費について、今月1日にスタートした「貸与制」を以前の「給費制」に戻すことで一致した。2011年10月31日まで給費制を継続し、困窮者への返済免除などの措置を講じた上で、貸与制に移行する。衆院法務委員長提案で裁判所法改正案を提出し、今年の司法試験合格者の修習が始まる27日までに成立させたい考えだ。 修習生にはこれまで月額約20万円が給与として支給されていたが、法曹人口の拡大に対応するため、今月1日から無利子の貸与制に切り替わった。民主党の一部や公明党は10月、貸与制への移行を延期するよう各党に働き掛けたが、自民党が「民主党内がまとまっていない」と反対したため断念。しかし、その後も日弁連が「金持ちしか法曹になれなくなる」と各党に法改正を求めていた。

2010年11月17日水曜日

16歳最年少合格!!!

一度は憧れた公認会計士…。そんなに難関だったとは…。勉強始めなくて良かった~(笑)

簿記の資格取りたくて学校にも通った私…。
結局、仕事が忙しくなって通えなくなってお金だけ払って勉強もリタイア…
中途半端な気持ちじゃダメってこと!!



◆公認会計士 16歳最年少合格 岐阜の長谷川智也君(11月15日東京新聞)

今年の公認会計士試験の合格発表が十五日あり、岐阜市の通信制高校二年長谷川智也君(16)が、史上最年少で合格した。長谷川君は「とてもうれしい。思わずガッツポーズしました」と笑顔を見せた。
 公認会計士試験は司法試験と並ぶ難関とされ、今年の合格率は8%。これまでの最年少は十八歳だった。
 長谷川君は、会計関係の仕事をしていた父親の影響で、中学三年の秋から簿記を勉強。一般の高校受験はせず、中部学院大の市民講座の会計プロフェッショナルコースで、社会人経験者らと机を並べてきた。昨年は、日商簿記検定試験の一級にも合格した。
 毎朝五時半に起き、一日十時間近く参考書と向き合う。担当の森均教授(65)は「必死にトライする姿に、人間的にも成長したと感じた」とたたえた。

2010年11月12日金曜日

原告で有り、原告側の弁護人

肝炎の症状が出ても、弁護士の道を目指して辛いながらも勉強してきたって…本当にすごい人だなぁと、尊敬に値すると思う。

肝炎訴訟の原告で有り、原告側の弁護人でもある辰巳さん。
さぞ、原告団のみなさんは心強いだろうと思います。

信念をもって戦い続ける事は立派です☆
頑張ってください!!!



◆なにわ人模様:B型肝炎大阪訴訟原告・弁護士、辰巳創史さん /大阪(11月12日毎日新聞)

◇一日も早く和解成立を--辰巳創史さん(38)=奈良市 ◇経験以上の悲惨さに心痛む 「同じ患者として話すからこそ共感できることがある」。辰巳創史弁護士(38)=大阪弁護士会=は「B型肝炎大阪訴訟」の原告患者であり、弁護団のメンバーでもある特異な存在だ。
 原告団として行動する際の立ち位置は「弁護士」だ。だが「原告番号30番」として発言を求められると心のスイッチが切り替わる。「弁護士として言ってはならない感情的な発言もしてますね」と、少し照れくさそうに笑う。
 15歳の時、自らがB型肝炎ウイルスの持続感染者(キャリアー)と分かった。母子感染はなく、手術や輸血の経験もなかった。医師も感染理由が分からず、「何でやろなあ」と首をかしげていたのを覚えている。幸いにも症状は悪化せず、学生時代は一般の人と変わらない日常生活を送った。
 一人でこつこつする職人的な仕事にあこがれて弁護士を目指し、大学は法学部に進んだ。刑事や労働事件をしたかった。だが司法試験の壁は厚く、いったん就職した。
 体に異変が起きたのは29歳の時だった。肝機能の数値が悪化しており、慢性肝炎と診断された。1カ月ほど入院し、退院後も高価な薬を飲み続けざるを得なくなった。終わりの見えない肝炎との付き合いが始まった。
 04年度から法科大学院が開設されるのを知り、あきらめられなかった弁護士への夢がよみがえった。しかし退職して飛び込んだ大学院の授業は厳しく、無理を重ねる中で肝炎が再び悪化した。入院生活は長引いたが、「もう負けたくない」の一念で勉強は続けた。参考書をダンボール箱に入れて持ち込み、病室から大学院に通った。
 強い思いは実り、07年に新司法試験に合格。弁護士としてB型肝炎訴訟に加わった後、昨年6月に自らも原告として提訴した。多くの原告患者や遺族たちと知り合い、感染によって狂わされた人生を目の当たりにした。結婚や出産をあきらめた▽治療のため仕事を辞めた▽余命宣告を受けた--。差別や偏見も恐れ、大半の原告は実名を明らかにすらできない。自らの経験を超える悲惨な実態に心が痛んだ。
 自身は原告患者として実名を明かして会見に臨んでいる。だが家族を持ったことで意識は少し変わった。「長女(2)が大きくなった時、病気を嫌がらないだろうか」と不安も感じている。早く和解が成立して訴訟が終わり、安心して病気を打ち明けられる日を待ち望んでいる。【日野行介】
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 ■ことば
 ◇B型肝炎訴訟 B型肝炎ウイルスに感染した患者や遺族ら519人が「集団予防接種による注射器の使い回しで感染した」として、全国10地裁で国に損害賠償を求めている。札幌地裁で和解協議が進んでいるが、救済範囲や和解金額を巡って対立しており、解決の見通しは立っていない。

2010年11月10日水曜日

初乗り400円の魅力

司法試験の記事とは全く関係ないんだけど…
司法繋がりでアップしようと思いま~す!!

初乗り400円なんて…なんて魅力的なんでしょうか~?!
そしてどうして名古屋に留まってるのかなぁ??
継続OKが出たって事は…いずれは東京にも来る野望アリ??

タクシー業界も生き残り、大変だーーー




◆名古屋エムケイ、初乗り400円継続…地裁認定(11月10日読売新聞)

名古屋市のタクシー会社「名古屋エムケイ」(青木信明社長)が国を相手に初乗り400円の現行運賃での営業を仮に認めるよう求めた申し立てについて、名古屋地裁は来年11月までの1年間は営業を認める決定を出した。
 決定は8日付。
 決定では、同社は昨年から経営規模を拡大していることから、現行運賃を維持しても十分な収入を得られるとした同社の収支予測は合理的だと判断。「値上げしなければ収支バランスがとれない」などとした国側の主張を退けた。
 同社は2008年5月に現行運賃での営業を開始し、今年1月に継続を申請したが、国土交通省中部運輸局は7月、430円に引き上げるよう通知。このため現行運賃を認めるよう求めて提訴するとともに、一時的に営業認可を求める「仮の義務付け」を申し立てていた。青木社長は9日、記者会見で「やってきたことの正しさが司法に認められた」と話した。同運輸局は決定を受け、とりあえず認可するとしているが、「本省と協議し、即時抗告を含めて今後の対応を決めたい」とコメントした。

2010年11月5日金曜日

公務員制度改革

国民の血税で裕福な暮らしをしてたり、おいしいものを食べたり、天下り先で必要以上のお給料をもらったり…
そういうイメージが国民の間で出来上がってるんだよね~。
マイナスイメージを払拭させるためにも、“公務員制度改革”うまく進めて欲しいと思う。

司法試験関連じゃないんだけど、法律つながりでちょっと一言!!


◆公務員制度改革 法案共同提出(11月5日NHKニュース)

 自民党は、公務員制度改革に向けた政府の取り組みは遅いうえに不十分だなどとして、国家公務員の天下りをあっせんした場合に刑事罰を科すことを柱とした法律の改正案などを、みんなの党と共同で4日、衆議院に提出しました。
自民党とみんなの党は、さきの通常国会に、政府の国家公務員法改正案の対案として、▽国家公務員の天下りをあっせんした場合に刑事罰を科すことや、▽部長級以上の公務員を課長級に降格できるようにすることを盛り込んだ2つの法律の改正案を提出しましたが、いずれも政府案とともに廃案となりました。こうしたなか、自民党は、政府が国家公務員法などの改正案を来年の通常国会に提出するとしているのは、取り組みが遅いうえに不十分だなどとして、廃案となった2つの法案を、みんなの党と共同で4日、衆議院に提出しました。このあと記者会見した自民党の塩崎元官房長官は「『熟議の国会』というなら、この法案をしっかり審議すべきだ」と述べました。自民党とみんなの党は、提出した2つの法案に加え、▽国家公務員の退職手当を民間企業の水準に合わせることや、▽地方公務員を対象に能力や仕事の実績に応じた人事評価制度を導入することなどを盛り込んだ法案を今の国会に提出する方針です。

2010年11月2日火曜日

個人崇拝を規定する国は??

司法試験関連ナビって事で…
むりやり法律関係の記事選んでみた―!!

北朝鮮って本当に気持ち悪い国だよ…
なんでもかんでも偉いのは金日成!!
金日成のお陰で○○が出来た!!とか言って騒いでるもんね…
個人崇拝って…いつの時代だよ(笑)





◆【世界おもしろ法律事典】憲法で個人崇拝を規定する北朝鮮(10月31日産経ニュース)
 憲法で、個人を崇拝するよう規定しているのは、恐らく北朝鮮ぐらいかもしれない。北朝鮮の憲法は、序文で故・金日成主席の崇拝を明確に規定している。序文には、何と17回も「金日成同志」という言葉が登場する。
 北朝鮮は、国名(正式名称は朝鮮民主主義人民共和国)に「民主主義共和国」と入っているが、実際は王位継承のように3代世襲もある“独裁王国”そのものだ。
 憲法序文は「北朝鮮は偉大な首領、金日成同志の思想と指導を具現した主体(チュチェ)の社会主義祖国である」とし、金主席は「北朝鮮の創建者であり、社会主義朝鮮の始祖である」と規定している。
 続いて、金主席が「不滅の主体思想を創始し、その旗のもとに抗日革命闘争を組織、指導して栄光ある革命伝統を築き、祖国解放の歴史的偉業を成し遂げ、政治、経済、文化、軍事分野で自主独立国家建設の強固な土台を築き、それに基づいて北朝鮮を創建した」と、金主席の功績の列挙が延々と続く。
 特に、金主席は「思想理論と指導芸術の天才であり、百戦百勝の鋼鉄の総帥であり、偉大な革命家、政治家であり、偉大な人間であった」として持ち上げ、“神格化”している。
 そして、北朝鮮と朝鮮人民は「朝鮮労働党の指導のもとに、金日成同志を共和国の永遠なる主席とあがめ、金日成同志の思想と業績を擁護、固守し、継承発展させて、主体革命偉業をあくまで完成していくであろう」と、個人崇拝を公然と唱えている。
 最後に「朝鮮社会主義憲法は、金日成同志の主体的な国家建設思想と国家建設の業績を法文化した金日成憲法である」と、金主席について規定した憲法であることを宣言している。
  (ソウル 水沼啓子)