2012年11月28日水曜日

裁判官をチェックしよう 憲法普及協が「国民審査」参加呼び掛け

裁判官を審査できる国民審査なんて制度があったんですね。
被害者に配慮のない判決を出す裁判官も多いので、この制度は多いに利用したいですね。
しかし、沖縄の人達は米軍基地があるため、いろんな問題に対して関心が高いんですね。
沖縄以外の人達も、今後は沖縄人を見習った方がいいですね。


裁判官をチェックしよう 憲法普及協が「国民審査」参加呼び掛け(琉球新報 11月28日)

最高裁判所裁判官国民審査の重要性を訴える県憲法普及協議会の高良鉄美会長=27日、県庁

 県憲法普及協議会の高良鉄美会長らは27日、県選挙管理委員会を訪れ、12月16日に衆院議員選挙と併せて行われる最高裁判所裁判官の国民審査の重要性を県民に広く知らせるよう求めた。
 国民審査は、最高裁の裁判官が正しく仕事をしているかを国民が判断し、投票する制度。投票者の半数以上が「×」をつければ、その裁判官は辞めさせられる。これまで国民審査で辞めさせられた裁判官はいないが、沖縄は「×」をつける人の割合が大きい。当時の大田昌秀知事が1995年に未契約軍用地強制使用手続きの代理署名を拒否したために起きた代理署名訴訟で知事が政府に負けた直後の国民審査では「×」をつけた人の全国平均が9%前後だったのに対し沖縄は34%だった。

2012年11月19日月曜日

高齢者の犯罪増えてるんですね。
高齢者の人口は20年間で2倍にしか増えていないのに、犯罪者は6倍に増えている。
高齢者の犯罪理由を知らべてみると、生活に困って犯罪に走るケースが多い。
高齢者というと、貯金を貯め込んでるイメージがありますが、逆に収入源が年金しかなく、生活に困っている人達もいるんですね。
単純にお金だけじゃなく、家族が誰もおらず寂しさから犯罪に走ってしまう人達もいると思うんですよね。
 仕事や家を与えるだけではなく、心のケアもしてあげた方がよさそうですね。


 去年検挙された高齢者数、20年前の6倍超(日本テレビ系(NNN) 11月16日)
 去年一年間に罪を犯して検挙された高齢者の数は、20年前(92年)の6倍以上に上ることが、法務

省がまとめた今年の犯罪白書でわかった。

 犯罪白書によると、去年一年間に、交通事故などを除く一般刑法犯で検挙された人の数は30万595

1人で、7年連続で減少した。しかし、このうち65歳以上の高齢者の数は、去年より多い4万8637

人で、20年前の6.3倍に上っている。とりわけ、暴行や傷害など粗暴犯の増加傾向が著しく、暴行罪

で検挙された高齢者は20年前の49.5倍に達した。

 一方、過去にも検挙されたことがある再犯者の割合は、過去最悪の43.8%に上り、犯罪白書では「

再犯防止には、仕事や住居を確保するといった支援が重要だ」と指摘している。

2012年11月13日火曜日

国の借金983兆円=国民1人771万円―9月末

国の借金はもうすぐ1000兆円を超えるので、日本が破たんするって危険を煽る記事ですかね。
1000兆円のうち9割は日本の銀行に対しての借金なので、借金といっても日本に対する借金なわけですよ。
だから、銀行が国に対して借金を返せと言わない限り日本が破たんすることはないんですよね。
ギリシャのように、国債のほとんどを外国が持っている場合は、外国に借金を返せと言われれば即破綻してしまいますけどね。
しかも、政府の資産は650兆円もあると言われているので、実際の負債は350兆円しかないことになりますしね。
こういう、もう日本がやばいので、国民の皆さん消費税の増税には賛成してくださいね的な記事はやめてもらいたいですね。
日本は海外にも外資を沢山持っているらしいので、世界の国の中でも超優良国なんですよ。
もうくだらない嘘に国民は騙されませんよ。


国の借金983兆円=国民1人771万円―9月末(時事通信 11月9日)

 財務省は9日、国債や借入金などの残高を合計した「国の借金」が9月末現在で983兆2950億円に膨らんだと発表した。前回公表の6月末に比べ7兆1098億円増え、過去最大を更新し続けている。10月1日時点の推計人口(1億2753万人)で割ると、国民1人当たり771万円の借金を背負っている計算になる。
 国の借金は2012年度末に、1000兆円を突破する見通し。これは、円売り介入の際に発行する外国為替資金証券を195兆円の限度枠まで発行する前提になっている。
 バブル崩壊後の長引く景気低迷で税収が減少する一方、高齢化で増加している社会保障費や東日本大震災からの復興費を賄うために国債を発行しており、国の借金は膨張に歯止めがかからない状況だ。
 内訳は、財投債などを含めた国債全体が803兆7428億円となり、初めて800兆円を超えた。借入金は54兆1853億円、政府短期証券は125兆3669億円だった。 

2012年11月5日月曜日

今から少子化対策をしても日本の人口減少は止められない

子供の数が少ないだけだと思っていたら、出産適齢期の女性の数も少ないんですね。
でも、大幅な人口減少は止められなくても、少子化対策をやらないよりやった方が少しはましですよね。
移民政策も無理だとすれば、やはり子供の数を増やすしか日本が生き延びる道はないと思うので、現在よりも、もう少し子育てをしやすい環境にしていってもらいたいですね。


今から少子化対策をしても日本の人口減少は止められない(週プレNEWS 10月26日)


進行する日本の高齢化社会の解決策として、少子化対策や移民政策を挙げる人がいる。だが、果たしてそれで本当に解決するのだろうか? 日本の行く末を識者とともに考える。

今の赤ちゃんもあと20年もしたら成人し、いずれは働くようになる。だから、「高齢化対策には、子供をたくさん産めばいい」と考える人も多い。今からでも少子化対策に力を入れれば、人口減少は食い止められるのだろうか。

政策研究大学院大学名誉教授の松谷明彦氏は言う。

「難しいでしょう。少子化の原因は出生率ではなく、子供を産める女性の数の激変にあるからです。出生率が現在のまま推移したとしても、生まれてくる赤ちゃんは、現在の110万人から2030年には70万人ほどに減ってしまいます」

日本総合研究所調査部主席研究員の藻谷浩介氏も同意する。

「出産適齢期の女性の数は、これからの20年で少なくとも3割ほど減ってしまいます。そうなったとき、いまと同じ110万人を維持するだけでも、出生率を1.3から1.8にまで押し上げなければなりません。これがどういうことかというと、子供のいる家庭では3人兄弟がざら、という状況になります。結婚しない人や子供がいない夫婦もいますからね。現状の出生者数の維持すら、これだけ難しいことなのです」

出生率ではなく、まず親の絶対数が問題だということか。

では、1学年220万人の団塊ジュニア世代は多くの赤ちゃんを産んだのか。団塊の世代と団塊ジュニア世代の差は24年。1971~74年生まれの団塊ジュニアたちが同じように一斉に子供を産んでいたら

……って、あれ?

「本来なら、1990年代半ば以降に団塊ジュニア世代による出産ラッシュがあったはず。2010年のグラフでいうと、15歳から下あたりです。しかし、グラフでわかるように、それはありませんでした」

(国立社会保障・人口問題研究所副所長、金子隆一氏)

団塊ジュニア世代は現在、38~41歳。少子化対策最後の機会は、もはや失われてしまったのか。

では、移民政策はどうだろう。外国人労働者を大量に受け入れたら、生産年齢人口は回復するか。

「難しいでしょうね。日本企業が外国人を雇う場合は、たいてい彼らを日本のやり方に従わせるという手法です。外国人の割合が少なければそれでいいのかもしれませんが、本格的に活用するとなれば、彼らの多様な文化、行動を認めなければならない。日本企業も日本社会もそんなことにはまったく慣れていないのです」(松谷氏)

2012年11月1日木曜日

東京・渋谷区で奇声をあげる男性保護 所持品から乾燥した植物片

脱法ハーブ事件が後を絶たないですね。
脱法ハーブは昔からあったはずなんですが、こうやって事件としてニュースに取り上げられてしまうと、興味本位で使用する人が増えてしまって、その中からまた事件を起こす人が出るという悪循環が起こってしまっているみたいですね。
ニュースを報道しないわけにもいかないので、やはり脱法ハーブの販売店を取り締まっていくしかないんじゃないですかね。
よく薬物を指定して規制をかけていくと言っていますが、それだとイタチゴッコだと思うので、幻覚作用のあるハーブは全て規制するしかないんじゃないかと思いますね。



東京・渋谷区で奇声をあげる男性保護 所持品から乾燥した植物片(フジテレビ系(FNN) 10月31日)

東京・渋谷区で31日朝、奇声をあげる男性が取り押さえられた。男性の所持品からは、脱法ハー

ブとみられる、乾燥した植物片が見つかったという。
吸引すると、幻覚作用などを引き起こすこともある「脱法ハーブ」。
10月10日には、愛知・春日井市で、通学途中の女子高校生・金沢咲月さん(当時16)が、脱法ハーブを吸った男が運転する車にはねられ、死亡した。
金沢さんの同級生は、「そんな、ハーブを吸っている人のせいで、何の罪もない子が亡くなって」と語った。
30日、車を運転していた会社員・堀田裕也被告(30)が、脱法ハーブ吸引による交通事故としては、全国で初めて、危険運転致死罪で起訴された。
他人の命をも奪う脱法ハーブ。
31日午前9時すぎ、東京・渋谷区の建物内で男性を取り押さえる警察官。
警察官は「脱法ハーブか何かだと思うんですけど。ちょっと暴れただけです」と語った。
31日午前8時30分すぎ、「助けてくれ! 殺される!」と、脱法ハーブを吸ったと思われる自称日本人(30代)本人から110番通報があった。
周囲の人によると、男性は突然、大声で騒ぎ出したという。
脱法ハーブを吸って錯乱した場合、自らを傷つけるおそれがあるため、警察官は、広げた緑色のシートで、男性の体を保護した。
「保護するだけだから、大丈夫だって」と話す警察官に対し、男性は「うわー!」と叫んでいた。
大声で叫び続ける男性に対し、警察官は、声をかけ続けた。
警察官が「薬飲んだりしてない? きょうは何月何日?」と問いかけると、男性は「怖いよー! おまわりさん怖いよー!」と叫んだ。
また、警察官は「暴れないで、動かないで」と声をかけたが、叫び続ける男性の目は大きく見開き、顔面には大量の汗が浮かんでいた。
さらに、「水が飲みたい」と訴えていた。
男性は「何で今飲めないんですか、お水! 飲みたい! あー!」、「お水飲みたいっすよ! あー! 何でこんなに縛ってるんですか! あー、お水! お水飲ませてくださいよ」と叫んだ。
脱法ハーブを含め、薬物にくわしい小森 榮弁護士は、「大量の汗をかいてますよね。それに、瞳孔が開いています。こういう状態ですから、やはり、薬物による急性中毒と考えた方が正しい

と思います。コカインや、覚せい剤に似たような、効果のある成分を降りかけた脱法ハーブではないかと思います」と語った。
保護されても大きな叫び声を上げる男性。
警察官が、男性の所持品を確認すると、かばんの中からガラスのパイプが出てきた。
さらに、黒いパック状の袋も確認できた。
小森弁護士は「これはパイプですね。大麻とか、脱法ハーブなどによく使いますね。(黒い袋のような物は?)表側が見えないので、よくわからないですが、形とか、製品の質とかを考えると、やはり脱法ハーブのパッケージだと思います」と語った。
警視庁によると、黒いパックには、脱法ハーブとみられる、乾燥した植物片が入っていたという。
そして男性は、興奮した状態のまま、病院に搬送された。
警視庁は、男性が治療を終えたあと、実際に脱法ハーブを吸っていたかなど、男性からくわしく事情を聴く方針。