2011年9月7日水曜日

高齢者を大事に思う社会づくり

今後日本は否が応でも高齢者が増えていく…。
怖いことだけど仕方ない…。
そして自分たちもその高齢者の仲間入りする時が必ずやってきます。。。
その時になって、ここをこうして欲しかった…とか、なんでこうなんだろう?!
って思わないような…高齢者の事を大事に思う社会づくりをしていきたいですね!!




◆高齢過疎集落守れ 農作物出荷代行、産直市で販売へ(9月6日徳島新聞web)

県南部県民局は、海陽町の農村集落にある高齢者らの世帯を対象に、農作物の集荷と買い物支援を同時に行うサービスの実証実験に取り組む。ビジネスとして成り立つことが分かれば、過疎高齢化の進む集落の活性化モデルとして、他の地域にも広げる考えだ。

 実験は、車の運転が困難な高齢者の世帯など数十世帯を対象に実施。事業を委託するJAかいふの職員が農作物の集荷に出向くとともに、あらかじめ注文を受けておいた品物を地元で購入して実費で届ける。農作物は産直市などに出品し、高齢者らの収入増を目指す。

 現在は参加を希望する世帯を募っており、10月ごろから本格的な実験を始める。

 県民局は2010年度、海部郡3町と那賀町の全世帯に聞き取り調査を行い、集落の課題を抽出。高齢者の農家では、出荷が出来ないために農業をやめてしまったり、もともと出荷をあきらめたりしているケースが目立った。車を持たない高齢者らの中には、日常の買い物に不自由を感じているとの声が多かった。

 これらの課題を同時に解決する方策として、県民局は買い物支援と農作物集荷を組み合わせた今回のサービスを考案。国の緊急雇用創出事業の1千万円を活用して、実験に取り組むことにした。