2011年11月18日金曜日

新型防波堤

全く司法試験とは関係の無い記事になってしまって申し訳ないんだけど…
“試験”つながりって言う事で…スミマセン。。。

防波堤は津波対策の砦だよね~
しかし、、、大金をかけて作った東北地方の防波堤は地震による津波で見事に一瞬で破壊されました。。。
だから、この緊急時に浮上してくる防波堤って…大丈夫なのかなぁ?!間に合うのかなぁ?!って不安に感じるのはあたしだけではないと思うんだけど…。




◆平時は海底、緊急時浮上の新型防波堤 日立造船など公開(11月18日日本経済新聞)

日立造船、東洋建設、五洋建設の3社は17日、焼津市の新焼津漁港で実験中の新型防波堤「海底設置型フラップゲート式可動防波堤」を報道陣に公開した。平時は海底に沈め、津波や高潮の発生時に立ち上げて使う。景観保護や船の行き来などで従来の防波堤を設置できない場所への導入を目指す。
 実験中の防波堤は鋼鉄製で、内部は空洞になっている。普段は海中に寝かせて固定するため、海上からは見えない。緊急時に遠隔操作で固定具を外すと、浮力と押し寄せる波の力で一気に起き上がる仕組みだ。実験用の板は縦約6メートル、横約5メートルで、30秒前後で垂直になった。
 日立造船などは2003年から新型の防波堤について研究している。海洋での実験は今年2月に開始。東日本大震災の発生を受け、今後は長期間使用しない状態からでも速やかに動作するかといった耐久試験も実施する。実験は13年3月ごろまで続ける。