2010年4月28日水曜日

きちっとした法律上の棒引きがされていないことって、この問題に限らず多いのではないでしょうか??

日本人ってそういった面倒な案件に関しては曖昧にしてそっとしておくってイメージがどうしてもありますよね。で、今回のように問題になれば大きく取り上げて法整備を!!的にに騒ぐ、みたいな?

で、で、騒ぎがおさまるまで待つ!みたいな~

◆「非弁活動」問題 「特上カバチ!!」原作者はこう見る(4月27日産経ニュース)
 「特上カバチ!!」の原作者で自身も行政書士の田島隆さん(42)は、今回の告発内容について、「代理人として内容証明郵便の送付や返信を求めておらず、問題がないのではないか」と話し、大阪弁護士会とは異なる見方を示した。
 内容証明の送付は、行政書士法で明確に禁じられてはいない。ただ、従来は「非弁活動と指摘される可能性が高い」として行政書士側が自重する傾向にあったものの、景気低迷を背景に、約10年前からこうした業務で活路を見いだす事務所が増えてきたという。
 その上で、TBSへの抗議を含む大阪弁護士会の対応を「やや過敏ではないか」と指摘。別の弁護士会が行政書士による無料相談会の中止を自治体に申し入れたケースは「既得権益を死守したいとしか思えない」と批判する。
 行政書士が逆に弁護士に反論したくても、司法試験に合格していない劣等感などから、当たり障りなくやり過ごす例が多かったという。それだけに今回、鳥取県行政書士会が通知を出した点を「結果はどうあれ、よかった」と評価する。
 弁護士と他士業の境界をはっきりさせる法整備が必要だと考えるが、「弁護士の言うがままでは、行政書士はただの人間ワープロ。法廷内を弁護士、法廷外を他士業に任せる法律事務の二分化が必要」と提案している。