2011年1月11日火曜日

弁護士の行方

政府の弁護士増加計画も、アフターケアがしっかりしていなければダメでしょ?
だって就職出来ないから弁護士の道を諦める人も出てるくらいなんだから!!!

ゼロワン地域も解消されたのかもしれないけど…弁護士経験の少ない弁護士が赴任しても…依頼者は不安だよね?!


◆弁護士、3万人時代 過疎改善も都市部は激戦 若手は“悲鳴”(1月11日産経ニュース)

法曹人口増加の政府方針により弁護士が15年前の約2倍の3万人を超えた。地方の弁護士過疎に改善傾向がみられる一方、都心では競争激化で若手弁護士を中心に「仕事がない」との“悲鳴”も。法律事務所に就職できず、弁護士にならない人も急増している。
 日弁連によると、昨年12月16日現在で弁護士は約3万300人。年々増加する中、日弁連は地裁支部管内に弁護士が全くいないか1人しかいない「ゼロワン地域」解消のため、事務所開設資金を支援。その結果、1990年代に50カ所あった「ゼロ地域」は昨年末に消滅。それでも、関西地方のベテラン弁護士は「地方は経験10年未満の弁護士が過半数。サービスの質はまだ十分でない」と話す。
 一方、東京や大阪では激戦の様相。国選弁護人になるべく1日数件程度の依頼や抽選に若手弁護士が群がっているという。