2010年5月24日月曜日

日々、勉強

超難関の司法試験合格してもまだまだ、勉強していかなければならないことがあるんですね。
私だったら、合格したってだけで気が抜けてしまいそう…。
そんなこと言ってる人は弁護士になりませんね、ハイ。
日々、切磋琢磨して一人前の弁護士さんになって行くんですね~


◆弁護士に「本番前特訓」 岡山弁護士会が裁判員対策(5月24日中国新聞)

裁判員裁判で審理が予定されている事件を担当する弁護士を対象に「本番」の説明や証人尋問などを想定したリハーサルで特訓する取り組みを、岡山弁護士会が7月から始める。裁判員裁判での弁護側立証は検察側に比べ分かりにくい、との指摘があり、制度開始2年目に巻き返しを図る。
 日弁連は「判決後に意見交換会などをする弁護士会はあるが、実際の事件でリハーサルをする取り組みは聞いたことがない」としている。
 岡山弁護士会によると、リハーサルでは担当弁護士が冒頭陳述や証人尋問などを実演。その事件について知識のないほかの弁護士が「裁判員役」となって分かりやすいかどうかを判断し、改善点などをアドバイスする。
 リハーサルでは裁判員らに示す資料の内容についても分かりやすく書かれているか点検。「法廷」の様子をビデオ撮影して、弁護士が自己分析できるようにもする。
 最高裁が裁判員経験者に実施したアンケートでは、検察側の説明が分かりやすかったと回答した人が80・3%だったのに対し、弁護側は49・8%にとどまった。同弁護士会は「組織的に訓練を積んでいる検察側に比べ、弁護士は個人の能力に頼りがち。会として技術向上に取り組むことで対抗したい」と意気込んでいる。